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令和元年度事業計画

令和元年度和歌山県社会福祉士会事業計画  

基本方針  

 一般社団法人和歌山県社会福祉士会は、2019年6月で創立25年を迎えます。社会福祉士が誕生して30年、「ソーシャルワーカー」がようやく社会的に知られるところとなってまいりましたが、ソーシャルワーカー=(イコール)社会福祉士というところまではいかず、しばしば「何をする人?」と尋ねられることがあります。一般社団法人和歌山県社会福祉士会は、一人一人の社会福祉士が、専門職として社会の期待に応えられる活動ができるよう、公益社団法人日本社会福祉士会と協力しながら、今年度は、以下のように進めてまいります。

 まず、第一として『権利擁護』においては、現代社会における幅広い社会ニーズに応えるべく人格と個性を尊重できる共生社会を目指し活動していきます。
 具体的には、「権利擁護センターぱあとなあ」における成年後見、未成年後見の受任をはじめとして、権利擁護に関する講演会や講習会、研究会の開催や講師派遣、加えて弁護士会と協働して虐待対応専門職チームの派遣を継続します。昨年から市町村における成年後見制度利用促進基本計画への支援として、弁護士会、リーガルサポート(司法書士会)と協働しながら中核機関や地域連携ネットワークづくりに取り組んでいます。引き続き和歌山県や家庭裁判所とも連携しながら進めてまいります。
 また「スクールソーシャルワーカーや犯罪被害者支援に社会福祉士を」、という期待もあり関係機関と連携しながら地域での実践をおこなっていきます。

 第二に、『人材育成』においては、「社会福祉士が社会福祉士を育てる」ことを目的に、社会福祉士としての価値・倫理といった土台・基礎を築く基礎研修、専門性を深める実習指導者研修や実践研究の開催、成年後見人養成研修への協力、自己研鑽だけにとどまることなく社会貢献できる社会福祉士を養成・育成できるよう支援していきます。基礎研修修了者も30名を超え、今後スーパービジョンにおいて会員同士がお互いにサポートできるような体制を整えていきます。
 現在、一般社団法人和歌山県社会福祉士会の2018年1月31日の会員は312名です。今後も資格取得者への加入を勧め、さらに会員を増やすべく努力し、社会福祉士として相互に高めあっていけるよう、研修機会や情報交換の場を提供していきます。毎年開催している「ソーシャルワーカーデー」では、精神保健福祉士や医療ソーシャルワーカーの各専門職団体とも協力し、ソーシャルワーカーの必要性を広く皆様にご理解いただけるよう取り組みをより一層強化してまいります。

 令和元年6月1日・2日の茨城県における全国大会、令和2年2月1日・2日には京都で近畿ブロック研究・研修大会が開催される予定です。会員の皆様には積極的に参加していただき、会員同士の『つながり』を深め、ご自身の活動を『拡げて』いただけるよう期待します。

 和歌山県社会福祉士会は、今年も皆さまの活動を『ささえ』『つなぎ』『ひろがる』よう共に歩みたいと考えます。

事業内容  

(1)会議

  • 定時総会  年2回
  • 理 事 会   年12回
  • 各委員会  随時開催



(2)相談援助活動

  • 県民を対象にした権利擁護、成年後見制度に関わる相談活動に取り組んでいく。介護保険関連、障害関係、児童関係、法律関係、NPOやボランティア関連機関との連携を取りながらすすめる。
     ・和歌山医療事業協会、和歌山県精神医学ソーシャルワーカー協会との共同による
      ソーシャルワーカーデーの企画運営
     ・和歌山弁護士会と共に高齢者・障害者虐待対応専門職チームの運営
  • 会員同士が相談できる体制を整備し、組織化をしながら一定の成果をあげる。
     ・定期的な事例検討会等の開催



(3)研修活動

  • 研修会の開催
     新生涯研修制度に沿った研修プログラムの実施する。
     研究発表会や研修会の開催する。
     (公社)日本社会福祉士会近畿ブロック研究・研修大会への参加協力を行う。
  • 地域包括支援センター 高齢者虐待防止市町村職員研修の実施
     地域包括支援センターで勤務する社会福祉士向けに高齢者虐待標準研修を実施する。



(4)調査研究活動

  • インターネットの普及から、会員各自の研究テーマを深め、情報交換を高める。メーリングリストの利用にあたっては、会員を原則とする。
  • 日本社会福祉士会の行う調査研究活動に協力する。



(5)啓発活動

  • 成年後見制度について、成年後見制度に関わる各専門職団体と共に市民に向けて啓発を進める。
  • 国家試験受験対策委員会で国家試験受験対策講座を開催する。
  • 会報の発行
    会員相互の情報提供、研修会の報告等の役割をもつものとして、定期発行に努める。



(6)組織化活動

  • 新規会員の募集
    重点的な取り組みとして、組織率の向上に努める。
    基礎研修の機会などを通じて会員と広く社会福祉士資格取得者との交流機会を作る。
  • 上記等の活動計画を進めるために委員会及び担当者を置く。

     ぱあとなあ和歌山運営委員会(権利擁護センターぱあとなあ和歌山)
     国家試験受験対策委員会
     広報委員会
     生涯研修委員会(生涯研修センター)
     第三者評価委員会
     スクールソーシャルワーク委員会
     地域包括支援センター支援委員会
     地域福祉委員会
     リーガル福祉委員会
     実習指導者支援委員会
     総務委員会

     ◆原則として、日本社会福祉士会の組織体制と同一のものにする



(7)関連団体との連携、交流

  • 全国大会(山口県)への参加
  • 近畿ブロック研究・研修大会開催にあたっての準備
  • 和歌山県介護福祉士会及び和歌山県精神保健福祉士協会、和歌山県介護支援専門員協会等の県内関係団体との連携
     ・和歌山医療社会事業協会、和歌山県精神保健福祉士協会との共同によるソーシャルワーカーデーの企画運営

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